2008年08月31日
Hybrid Child
ハイブリッド・チャイルドは持ち主の鏡
俺の何を、映し出した?
俺はお前に、何を与えた?
BLCD Hybrid Child
中村春菊 2005/4 ㈱ビブロス/ルボー・サウンドコレクション
キャスト
葉月/鳥海浩輔、小太郎/福山潤
瀬谷/諏訪部順一、ゆず/宮田幸季
黒田/井上和彦、月島/緑川光
葉月(子供)/近野真昼、黒田(少年)/早水リサ
瀬谷(少年)/木村はるか、月島(少年)/升望
女中/よのひかり、重役/西前忠久
藩士/伊丸岡篤、原一夫、隊員/魚建
子供/松本桜、小川幸代
久しぶりに聞いてみたけど、やっぱいいスな☆
◆第一話 葉月と小太郎のお話
葉月(鳥海)は人間でも人形でもない、育ててくれる人の愛情を受けて育つというHybrid Child。
初期型の葉月は扱いが難しく、元々の持ち主から捨てられたところをお金持ちの坊ちゃん・小太郎(福山)に拾われた。
いつの間にか葉月は小太郎を追い越し、今ではできの悪い小太郎のお目付け役のようになっていた。
その葉月は寿命をむかえ、葉月を作った人形師の黒田(井上)に長くはもたないと宣告される。
それを食い止めるための「月の雫」
ばかで純粋で真っ直ぐな小太郎は、必死になって「月の雫」を探すが・・・
動き出すまで5年、話すまで1年かかりました・・・
「葉月でないとだめなんだ!」
この辺の元気なキャラの潤じゅんがやっぱ好きだな~
彼のケラケラ明るいお声が活きて、おバカなところと必死になるところの差できゅんってします。
浩輔さんの冷淡な感じも好きだな~
この方のきちっとした感じは、トップじゃなくてこういう次席の位置が映えるよねv
愛って深いな・・・というところで、次のお話へ
◆第二話 壱様とゆずのお話
「Hybrid Child」である少年・ゆず(宮田)は、とても優しい主人・瀬谷壱の元で育てられている。
ゆずは日々、なかなか成長しないことを悩んでいた。
それは、いつも一人で花畑にたたずんで物思いにふける壱様が、普段の優しい様子ではなく、
そのあまりに孤独で痛々しい姿に心を痛めたゆずは、自分が早く成長して瀬谷の助けになりたいと・・・
やがてゆずは、壱様が胸に秘めていた過去の辛い出来事と、自分が成長しない理由を知る・・・!
うーん、さすが諏訪部さん。
優しくてもいちいちエロいんだよね、素晴らしいわ☆
ここでの宮田さんは、ゆずの成長をちゃんとお声で表現してくださるのよね、素晴らしい。
キーワードはやはり「カステイラ♪」
人は「優しいこと」だけじゃ、ダメなんだよね・・・ってこと次のお話へ。
◆第三話 月島、黒田、瀬谷の昔のお話
時は幕末。
身分は違えど幼なじみの三人は、同じ藩で育ち、いつも一緒だった。
やがてお家柄上、家老職となった月島(緑川)、その家臣である黒田(井上)、瀬谷(諏訪部)の関係は変わることはなかった。
いつもじゃれあい、憎まれ口をたたく月島と黒田、その素直に仲良くなれない二人をほほえましく見守る瀬谷。
からくりを作るのが得意な黒田は、人の愛情を反映して成長する人形「Hybrid Child」を実験的に制作していたが、平穏な日々は続かない。
やがて戦が始まり、時代の波は逆風に抗う三人の運命をも否応なく飲み込んで行く。
1,2話の過去話がこれでして・・・これが泣ける、うるうる
いつもケンカしている黒田と月島が戦の出立前にはちまきを交わすところで、まずうるっ・・・として、
最期のお別れでうるるーって涙してしまいます。
さらにその後も泣かす泣かす! ひどいよー、作者様!
巻末に座談会という名のフリートークが入っておりまして♪
潤じゅん司会で、全員参加か?
きちんと作品についてのコメントもでて、大変お行儀のよいフリートークかと思いきや、
浩輔さんのいつもの名台詞が(お約束)
さんざん泣いた後だから、こうして和ませてくれるのもまた嬉しい(^^)
やっぱ何度聞いても、緑川さんの「あぁ~ん、ひ~よ~ま~ん~」って台詞、大好き!!
2008年08月31日 21:00 « 前の記事 | TOP | 次の記事 »
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